天災は忘れた頃にやってくる…とはよく言うもので
まぁそれと一緒にするのは失礼かと思うけれど、
ちょっとそんな言葉が浮かんだヨ
前職の時の上司から突然電話が掛かってきた。
私が所属していたエリアの初代メール便SVであり、
その後メール便課長になった方からだった。
メイトとして働いていた時には、色々な話をし、
この方が課長から異動になった時には、
辞令発令前にわざわざ報告と挨拶に来てくれた方
たかがメイトのおばさんの私にいつも丁寧に対応してくださった方だった。
もっとも少々お世辞がすぎるタイプではあるが、
それでもメール便の品質に関しては共感しあえる仲であった。
その後、課長職をおり、
現場の支店長に戻ったと聞いていたが、
メイトを辞める時には、連絡するすべはなく、
挨拶もできないまま、
お礼を言う事もできないままになっていた事が気になってはいた。
それでも月日が流れると、
特にネコに関しては、忘れたい!と思う事が多かったので(笑)
いつとはなく思い出す事もなくなっていたので、
非常にビックリしたよ。
「十六夜さん いつ辞めたの?」
と聞かれ、
もう四ヶ月近くになると答えると、
「そんなになるの!」
と驚いていた。
ネコの中の噂が伝わる速度は通常光のスピードを超えると言われていたので、
今回自分の耳に入るまでにそんなに時間が掛かった事に驚かれた模様。
そりゃぁそうだよ~
私なんて社員でもパートでもバイトでもないのだから、
遠く離れた地で支店長をしている方の耳に入るだけでも
あまりない事だと思うもの。
辞めたという話以外に、
辞めた理由として色々伝わっているらしい。
それ全てが蓄積した結果だと話すと、
「僕も辞めてよかったと思う。あの支店には色々あると聞いているから。」
との事。
メイトを辞めて以来、
その話を聞くネコ関係者の多くが、
「こんな会社でゴメン」
とか
「不快な思いをさせたんだろうね。辞めるのも分かるわ。」
という反応で、
それには慣れていたものの、
この方も同じか~と思って少し可笑しくなったよ。
今私が暮らしているマンションから一番近いセンターには、
休日によく遊びに行くので、またその時はゆっくり話そう!
役職者は順繰りに色々な支店やポジションを回っていくので、
また十六夜さんの近くに着任する事もあるだろうから…
という話に少し寒気がしてしまったよ。
客の一人として縁があればいいですね~
となんとかスルーしたつもり。
もう私の中では、ネコでの事は全て過去。
でもまだ全てを笑って話せる昔話ではないので、
できればこういう電話はこれで最後にしてほしいな…。
私は冷たいのかな?
でもこういう反応になってしまうような事が多かったという事を分かってほしいな。